外壁がボロボロになってきた…
家の色を心機一転したいな…
そんなお悩みを抱えている方必見!
どんな塗装会社を選んだら良いのか、どれくらいの費用がかかるのか、外壁塗装について実際の相場や内容まで踏み込んでリフォームについて詳しく解説していきたいと思います。
▮ 外壁塗装の相場ってどれくらい?
・外壁を塗り替える場合、参考価格は75万~160万円
・外壁を窯業系に張り替える場合、260万円~370万円
・外壁をカバー工法で金属サイディング張りにする場合、230万~270万円
となっております。
外壁塗装をしてリフォームをする場合には、家の外観をきれいに魅せるだけでなく、家自体の長寿命化をはかるために行う場合があります。
外壁にカビやよごれ、壁を手で触れた際につく白い粉(チョーキング)などが起これば塗り替えの目安と言われています。
モルタル壁の場合は、クラックなどにも注意しなければなりません。
外壁の再塗装はだいたい10年を目安に塗り替えのメンテナンスが必要とされています。
さて、外壁塗装について詳しく解説していきます。
外壁塗装は張替えより塗り替えのほうが比較的工賃も経費も比較的少なめとなっています。
外壁塗料は大きく四種類に分かれています。
【 ウレタン樹脂塗料系、アクリル樹脂系、フッ素樹脂系、シリコン樹脂系 】
その中でも、シリコン樹脂系の塗料は一般的な住宅の塗料に使われており、フッ素樹脂系に次いで耐久性の高い塗料となっています。
他にも様々な効果を持った特殊樹脂塗料がありますがその分コストが高くなってしまします。
▮ 外壁塗装をする際の注意点
外壁塗装のリフォームをするとなると70万~150万円かかってしまう場合がほとんどとなっています。
予算が少ないからと言ってやってはいけない、注意しなければならない点が多くあります。
これから紹介していくポイントに注意しないと痛い目を見るかもしれません。
まずは、塗装屋さんに相見積もりをすることはやめましょう。
これは複数の塗装屋に同じ条件で見積もりを出してもらい競合の塗装屋と比較して値切り交渉を行うことです。
基本的に外壁塗装にかかる費用はすべて必要経費となっているのでそれ以上値切ると家の塗装の出来に大きく影響を及ぼしてしまう可能性が出てきてしますのです。
【 外壁のDIYは危険! 】
他には、外壁のリフォームをDIYすることです。
これは多くのひとが犯してしまうミスです。
ひとえに外壁塗装と言っても使う塗料の配合や塗り方、ひいては足場の組み方など素人が手を出せばケガや命の危険にさらされることもあります。
【 安すぎる塗装業者にも注意! 】
また、格安すぎる塗装業者も気をつけたほうが良いでしょう。
リフォーム業界全体でも悪徳業者による手抜き工事による被害があとをたちません。
低価格で塗装をお願いしても家を傷つけてしまうのでは意味がありません。
安かろう悪かろうでは良くないですよね。
さて、注意しなければならない点はまだあります。
それは外壁塗装と屋根の塗装を別々で行うのは結局高くついてしまうという点です。
外壁と屋根を同時に行うと工賃総額は高くついてしまうかもしれませんが別々に行うよりは結局安くすむのです。
それは、足場台の費用を一括で済ませることができるからです。
別々のリフォームの場合、足場台の費用がそれぞれかかってしまうため、総額が高くついてしまうのです。
▮ 目的に合ったリフォームを!
外壁塗装について予算や実情などをまとめてきました。
ひとえに外壁リフォームと言っても、寒さや暑さ対策をするのか、外観を良くするために色調を考えて塗装するのかによってもどういった塗装するのか変わってきます。
熱抑制塗料を使用すれば、マイクロカプセルの作用によって暑さも寒さも対策できますし、特殊塗料を使用すれば、カラーバリエーションも豊富で好みの色に仕上げることもできるでしょう。
また、耐久性をもとめフッ素樹脂を使った塗装を行うのも目的に合わせて選んでみてはいかがでしょう。
外壁塗装は一度に100万円以上の費用を伴うためよく考えて、変に安上がりにしようとせず、計画を練ってから実行しましょう!
10年に一回の頻度でリフォームを行うなら、月に8500円ほど積み立てていけばちょうどよい積み立てになるのではないしょうか。
後回しにしがちな外壁ですが実はすごく蝕まれていたなんてことになる前に、是非検討してみてはいかがでしょうか。
インターネットで外壁の劣化について調べれば、どのような兆候が劣化の原因になるのか簡単にわかります。
手遅れになる前に外壁リフォームについて考える機会を作ってみましょう。
この記事で紹介してきた、悪質な業者やDIYや値切りなどの点に注意して行えば難しいことなどありません。
要望や希望を業者の方に伝えるだけで満足のいく外壁リフォームになるでしょう。
外壁塗装は手痛い出費に感じるかもしれませんが安全性や品質を考えればある程度の予算は必要なのです。
ぜひ、家のことを第一に考えたリフォームをしてください。